出典:漫画『放課後さいころ倶楽部』2巻
漫画『放課後さいころ倶楽部』2巻、第18話「アヤの本当の力…!?」で登場するボードゲーム。
アヤの誕生日、高屋敷家にいつものメンバーが集まった。「なんかゲーム出してよー」と、いつでもボドゲを取り出せるミドリの、某ネコ型ロボットを彷彿とさせ始めた本作10個目に紹介されたボドゲ。
ファウナ|概要
出典:jellyjellycafe.com
プレイ人数 | 2-6人 |
---|---|
プレイ時間 | 約45分 |
ジャンル | パーティ |
難易度 | ★★☆☆☆ |
おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
ファウナ|ルール
何この動物!?聞いたこともない!!
目的
マイナーな動物の生息地域や身体情報を当てる。
準備
- 各プレイヤー毎に7つコマを用意し、その内の1つを外枠のスタート位置に置く。
- 180枚両面360種の動物カードをシャッフルし、専用ケースにセットし山札をつくる。
- 適当な方法(じゃんけん等)でスタートプレイヤーを決め時計回りに進行する。
行動
山札の一番上に表示されている動物の生息地域と身体情報を当てていきます。
チャレンジorパス
手番のプレイヤーは生息マップや身体データ欄に1コマ置く事ができます。
※この時、プレイヤーはパスをする事ができ、一度パスをしたらそれ以降その動物に対してコマを置く事ができません。(ハードパス)
答え合わせ
各プレイヤーが全コマ置き切るかパスをしたら答え合わせに移ります。
※カードケースからカードを抜くと下半分に動物の詳細情報が書かれているので各プレイヤーが置いたコマと照らし合わせていきます。
正解
「正解」もしくは「隣接」だった場合、得点を得ることができ外枠のコマを得点数に応じて進ませます。
※「隣接」=置いたコマの隣が正解(ニアピン)
不正解
「正解」もしくは「隣接」にならなかった場合、そのコマは捨てることになります。
※新しいラウンド(動物)毎に失ったコマを1つ取り戻すことができ、3コマに満たないプレイヤーはその都度3コマに調整されます。
得点計算
地域数 | 正解 | 隣接 |
---|---|---|
1 | 12点 | 8点 |
2 | 10点 | 5点 |
3-4 | 8点 | 4点 |
5-8 | 6点 | 2点 |
9-16 | 4点 | 1点 |
17以上 | 3点 | ー |
重さ/長さ | 正解 | 隣接 |
---|---|---|
ー | 7点 | 3点 |
禁止行為
コマが置いてある箇所に2個以上置くのは不可。(全プレイヤー共通)
終了条件
プレイ人数に応じた目標点数まで到達した者が出たら終了。
2~3人:120点|4~5人:100点|6人:80点
ファウナ|解説・感想
一見子供向きのゲームかと思いますが、どちらかと言うと大人向きのゲームですw ある程度の知識だったり地理を理解していないと当てずっぽうにしかなりません。
「この種類の動物のサイズはこのくらいだろう」という認識や、「この色鮮やかな動物は南米に居そう…」程度の教養は必要。
「動物カード」の数は360種あり、1ゲームで実質10数枚しか使わずに終わってしまうので、記憶化し過ぎることなく何回でも遊べる内容となっています。
子供に動物を覚えさせる意味合いで何度も遊ぶってのはアリかもしれません。
「ねずみだもんそんなに大きくないっしょ!」と思いきや予想したよりめちゃくちゃデカいww なんて一喜一憂して楽しむゲームだと思います。
めざせ動物博士!と言いたいところだが、暗記したら面白くはなくなりますねw