出典:漫画『放課後さいころ倶楽部』2巻
漫画『放課後さいころ倶楽部』2巻、第11話「どっちが面白い!?」第12話「子供のオモチャ?」で登場するボードゲーム。
とある河川敷で将棋派閥とチェス派閥で老人達が抗争を繰り広げていた。そんな中「一緒に遊べるゲーム、持って来たよ☆」とアヤが提案した本作6つ目に紹介されたボドゲ。
ガイスター|概要
出典:jellyjellycafe.com
プレイ人数 | 2人 |
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プレイ時間 | 約15分 |
ジャンル | 陣取り |
難易度 | ★★☆☆☆ |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
ガイスター|ルール
読むのは駒ではなく相手の心…!?
目的
青の駒で相手の陣地を掻い潜り角から脱出させるか、赤の駒を相手に取らせるか。
準備
- 6×6マスの盤でそれぞれ手前中央部の8マスにオバケを8体セットする。
- オバケの背面には青と赤で印が付いており「青は良いオバケ」で「赤が悪いオバケ」これを4体ずつ自分の好きな初期位置を決める。
- 適当な方法(じゃんけん等)でスタートプレイヤーを決める。
行動
手番プレイヤーは一体のオバケを十字方向のいずれかに1マス動かす。
※この時、隣のマスに相手のオバケが居ればその駒を取ることになる。
終了条件
勝利条件は3つ。
- 自分の良いオバケ(青)の駒が相手陣地の角から脱出したら勝ち。(※角に到着した時点で勝ちではない。)
- 自分の悪いオバケ(赤)4体の駒を相手に取らせたら勝ち。
- 相手の良いオバケ(青)4体の駒を取ったら勝ち。
ガイスター|解説・感想
2人専用ゲームの中で一番認知度が高いであろう名作ボドゲ。
将棋やチェスなどが好きな人は特に楽しめる内容になっている。
「ガイスター」では3つある勝利条件を臨機応変に使うのが肝。どの方法で勝ちに行くか相手の思考を読みながら盤面に合わせて選択するのが楽しい。
悪いオバケを3体取らせた後に進撃する1体のオバケは青か…赤か…なんてリーチをかけた戦法が有効。
ゲーム性や動かし方は単純なので初心者でも簡単に始める事が出来る。
父親世代の人こそ楽しんで出来たりもするので、両親のボケ防止に活用するのもいいかもしれないw 年末に実家へ帰った時に「ガイスター」で親子バトルなんて理想像じゃないですかね。
空き時間にサクッとやるにも持ってこいのゲームです。が、負けず嫌いの2人で対戦すると終わりが来ないので注意!