出典:漫画『放課後さいころ倶楽部』1巻
漫画『放課後さいころ倶楽部』1巻、第4話「これはゴキブリです!」第5話「私、分かっちゃった…!!」で登場するボードゲーム。
アヤに一目惚れしたクラスの男子 田上を混ぜ放課後に教室で繰り広げられた心理戦が面白い本作2つ目に紹介されたボドゲ。
ごきぶりポーカー|概要
出典:jellyjellycafe.com
プレイ人数 | 2-6人 |
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プレイ時間 | 約20分 |
ジャンル | ブラフ |
難易度 | ★☆☆☆☆ |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
ごきぶりポーカー|ルール
これはゴギブリです!
目的
害虫カードを相手に押し付ける。
準備
害虫8種×8枚 合計64枚のカードをシャッフルし2-6人まで人数分配る。
(※端数の余ったカードはクローズのままこのゲームでは使用しません。)
適当な方法(じゃんけん等)でスタートプレイヤーを決める。
行動
手番プレイヤー(親)は「これは〇〇(害虫の名前)です。」と宣言しカードを伏せたまま好きなプレイヤーの前に差し出す。
この時、カードを差し出されたプレイヤーはそのカードの害虫が(1)合っているか、(2)合っていないか、(3)パスをするか、選びます。
解答に失敗したプレイヤーが次の手番(親)になる。
(1)合っている
手番プレイヤー「これはゴキブリです。」
>>カードを差し出されたプレイヤーはゴキブリだと思ったら「これはゴキブリです。」と宣言しカードをめくる。
正解
そのカードがゴキブリで正解なら手番プレイヤーの場に置かれる。
不正解
そのカードがゴキブリではない他の害虫で不正解ならカードを差し出されたプレイヤーの場に置かれる。
(2)合っていない
手番プレイヤー「これはゴキブリです。」
>>カードを差し出されたプレイヤーはゴキブリではないと思ったら「これはゴキブリではありません。」と宣言しカードをめくる。
正解
そのカードがゴキブリではない他の害虫で正解なら手番プレイヤーの場に置かれる。
不正解
そのカードがゴキブリで不正解ならカードを差し出されたプレイヤーの場に置かれる。
(3)パス
手番プレイヤー「これはゴキブリです。」
>>カードを差し出されたプレイヤーはパスをする事ができる。
パスをする場合、差し出されたカードを自分だけ確認し他のプレイヤーに「これは◯◯(好きな害虫の名前)です。」と宣言し、これを(1)〜(3)を繰り返す。
※パスが続き、そのラウンドで最後になったプレイヤーはパスをする事が出来ず、(1)(2)を宣言しなくてはいけません。
終了条件
同じ害虫が4枚、もしくは害虫が8種自分の場に置かれたプレイヤーが負け。
ごきぶりポーカー|解説・感想
「ごきぶりポーカー」は手軽に出来るブラフゲー。
某伊集院さん(隠す気なし)もラジオで絶賛しておりカードタイプのボドゲの中でも屈指の人気を誇る名作。64枚のカードのみでここまで心理戦ができる緻密に作り込まれたルールに喝采。
初心者でやりがちなのが、負かそうとする相手に勝負を挑む事。
自分がラストではない限りいくらでもパスができるので、基本的には潰したい相手をラストに回す事で効率よくゲームを終了させる事ができます()
「皆ゴキブリって言ってたのにハエじゃねーかよ!」なんて、時には連帯感コンボも決まるところが面白い。
一人負け形式なのでパーティや飲みゲーとしても最適。鞄に忍ばせたり携帯に便利で外出先でも楽しめる。
ネーミングのせいで毛嫌いされる事も多いが、内容自体は物凄く面白い人気な作品なのでおすすめ。ロイヤルなど、派生作品も出ています。