出典:漫画『放課後さいころ倶楽部』1巻
漫画『放課後さいころ倶楽部』1巻、第3話「マラケシュ一のじゅうたん商人」で登場するボードゲーム。
クラス委員長ミドリのバイト先〝さいころ倶楽部〟でミキとアヤが初めてアナログゲームを体験する記念すべき本作1つ目に紹介されたボドゲ。
マラケシュ|概要
出典:jellyjellycafe.com
プレイ人数 | 2-4人 |
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プレイ時間 | 約30分 |
ジャンル | 陣取り |
難易度 | ★☆☆☆☆ |
おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
マラケシュ|ルール
マラケシュの市場で一番稼げ!
目的
市場(盤)に自分の絨毯を上手く配置し、お金(デイルハム)を稼ぐ。
準備
7×7のボードの真ん中にアッサム人形(各プレイヤー共通コマ)を置く。
ディルハム(お金)を配る。
※5金5枚+1金5枚=計30金
4色ある絨毯をプレイ人数に合わせて配る。
【プレイ人数】
4人:1色12枚|3人:1色15枚|2人:2色12枚|
適当な方法(じゃんけん等)でスタートプレイヤーを決め時計回りに進行する。
行動
手番のプレイヤーはアッサム人形を前方または左右のいずれかに方向を決めてからダイスを振る。
※端まで来た場合、枠のイラストに沿って(基本的には隣に)移動させる。
止まったマスに面した十字の位置(斜めは不可)に1枚絨毯を好きな向きで配置する。
得失点
他のプレイヤーが敷いている絨毯の上にアッサム人形が止まると、その同じ色の絨毯が連続して敷いてある(見えている)マス目×1ディルハムを支払う。
禁止行為
アッサム人形を後向きに進ませる。
ダイスを振ってからアッサム人形の向きを変える。
1枚の絨毯に2マス分覆い被す。
(※1枚の絨毯を1枚の絨毯で丸ごと重ねるのは不可)
終了条件
手持ちのディルハムが無くなったプレイヤーは脱落。
各プレイヤーが手持ちの絨毯を配置し終わったら終了。
得点計算
所持している1ディルハム=1P
ゲーム終了時に市場にある自分の(見えている)絨毯のマス目×1=1P
上記の合計点が高い人が勝ち。
マラケシュ|解説・感想
「マラケシュ」は布地の絨毯や木製のアッサム人形など、コンポーネントがしっかりしていて可愛いです。
エスニックやモダンな部屋にインテリアついでに置いていたらお洒落だなって感じのボドゲ。
如何にして他プレイヤーに自分の絨毯を踏ませる確率を上げるか、どう自分の色の絨毯を連鎖していくか多少考える余地はありますが、正直言って運ゲーですw
ダイスの目次第でゲームの上手下手なしにワイワイできるゲームなのでボドゲ初心者とかパーティ向けで誰もが分け隔てなく楽しめるかと思います。
ボドゲを数多くこなしている人にとっては若干退屈かもしれませんが、お洒落ですしアッサム人形の表情がなんとも言えない愛らしさですw
アニメ『放課後さいころ倶楽部』第1話「知らない世界」にも登場。