出典:漫画『放課後さいころ倶楽部』5巻
漫画『放課後さいころ倶楽部』5巻、第32話「悪夢」で登場するボードゲーム。
1人用のゲームの話になった際「興味あるならやってみる?」とミドリに誘われ、ミキが悪夢を見させられた本作22個目に紹介されたボドゲ。
オニリム:最初の旅と七つの書|概要
出典:jellyjellycafe.com
プレイ人数 | 1-2人 |
---|---|
プレイ時間 | 約15分 |
ジャンル | 手札管理 |
難易度 | ★★★☆☆ |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
オニリム:最初の旅と七つの書|ルール
悪夢からの脱出……
目的
8枚の扉を獲得すること。
準備
4色〝赤(天文台)青(水族館)緑(植物園)茶(図書館)〟3種類〝太陽,月,鍵〟のシンボルマークが付いている「迷宮カード」
その4色に付随する「扉カード」
進行を妨げる「悪夢カード」
合計76枚をシャッフル後に山札とし、上から5枚を手札にする。
迷宮 | 太陽 | 月 | 鍵 |
---|---|---|---|
赤 | 9 | 4 | 3 |
青 | 8 | 4 | 3 |
緑 | 7 | 4 | 3 |
茶 | 6 | 4 | 3 |
+「扉カード」4色×2枚/「悪夢カード」10枚
行動
プレイヤーは手札からカードを1枚、場か捨て札にプレイし、山札からカードを引き、常に手札が5枚になるように補充する。
2枚目以降、場に出すカードは色を問わず違うシンボルでなくてはならない。
※(例:太陽→太陽は不可)
扉の獲得
扉を獲得するには2種類の方法がある。
- 同色のカードを3枚連続で場に出せた時、山札から付随する色の扉を獲得し、山札をシャッフルする。
- 山札から扉が出現し、手札に同色の鍵を持っていた時、同色の鍵を捨て札に送ることで扉を獲得できる。同色の鍵が手札にない場合、扉は山札に戻しシャッフルする。
鍵を捨てる
手札から貴重である鍵を捨てることによって特殊効果が発動する。
山札の上から5枚引き、その内1枚を捨て札に送り、残り4枚の順番を入れ替えることができる。
悪夢の出現
山札から悪夢が出現した場合、次の4つの内から行動を選ぶ。
処理が行われた後「悪夢カード」は捨て札にする。
- 手札を全てを捨て、手札が5枚になるまで山札から引く。(※この時引いた悪夢と扉は一旦弾き手札に加えず、全て山札に戻しシャッフルする。)
- 山札から5枚捨て札に送る。(※この時捨て札に送った悪夢と扉は全て山札に戻しシャッフルする。悪夢と扉で5枚だった場合、捨て札に送られるカードは無い。)
- 手札の鍵を1枚捨てる。(※この時「鍵を捨てる」による効果は得られない。)
- 獲得した扉を1枚山札に戻す。
終了条件
山札が無くなる前に8枚の扉を獲得出来たら脱出成功でゲームクリア。
オニリム:最初の旅と七つの書|解説・感想
『放課後さいころ倶楽部』作中で初めて登場する1人用のボードゲーム。
僕は最初ルールを勘違いしていて同色の各シンボルを1種類ずつ場に出した時に扉を獲得できるものだと思っており、滅茶苦茶難航しました…。
が、ルールが間違いだと気付いたら1発でクリア!あのEXTREAMモードはなんだったのか…興味がある人はこちらで試してみてくださいw
引き運も結構デカいんですけど、クリア率を上げる為に意識する部分は数多くあります。
初歩的な部分でいうと各色鍵は3つ、扉は2つ。要するに各色鍵は1つずつ消費しても構わないということですね。悪夢で浪費するくらいなら積極的に使用していきたいところ。
また、太陽は色によって枚数が違うので消費する優先順位も変わってきます。
プレイ時間はわりと短く、何回でもチャレンジできる仕様になっています。
大人数でワイワイってよりは黙々とソロプレイしたいって人におすすめのゲーム。2人プレイや拡張版もあります。